新時代を担う日中友好の架け橋に

6月談話会

6月の後楽会談話会は、6月27日、後楽寮生で東京大学大学院教育学研究科で生涯学習基盤経営を学ぶ、唐剣明さんを講師に迎え、「先哲とアジア意識―400年にわたる一本の糸」というテーマでお話いただきました。
江戸時代の朱子学者である林羅山と明治から昭和にかけての哲学者である西田幾多郎を比較しながら、二人の先人のアジア意識や西洋に対する考え方について、わかりやすく講義いただきました。
参加者からは「西田幾多郎の思想の特徴について」、「日本の特殊性やアジアの共通性について」など多数の質問がありました。
談話会終了後に開催された懇親夕食会でも、引き続き講師と会員、寮生たちと多くの質疑が交わされ、盛況のうちに終了しました。

(後楽会事務局)