新時代を担う日中友好の架け橋に

主催催事「~100枚の写真で旅する~ 中国世界遺産」終了報告

日中友好会館主催展「~100枚の写真で旅する!~ 中国世界遺産」が7月15日~8月5日の会期で開催され、19日間で1,403人の方にご来場頂きました。

 

中国はイタリアと同率1位の世界遺産大国です。2020年現在、文化遺産37件、自然遺産14件、その両方の要素を兼ね備えた複合資産4件、合計55件にものぼります。悠久の歴史と広大な国土に恵まれた中国の世界遺産はそのスケールも圧巻。自由に旅行することが叶わない今だからこそ、写真で旅をしているような楽しいひとときを過ごしてほしい。本展覧ではそんな願いを込め、中国の写真家が撮影した55の中国世界遺産を100枚の写真パネルで紹介しました。

 

開館時間を通常より2時間短く設定するなど、新型コロナウイルスの感染予防対策を講じての開催となりましたが、当初の予想をはるかに上回る来場者を迎え、無事に19日の会期を終えることができました。

 

会場の様子

 

来場者アンケートからは「良かった」「まあまあ良かった」が100%を占め、多くの来場者にご満足いただけました。また、個別意見をみると “中国に行きたくなった”、“中国の魅力を知ることが出来た”という感想が5割に上り、「写真で旅をしているような楽しいひとときを過ごしてほしい」という願いが叶ったように感じました。

 

会期終了後は、新型コロナウイルスの影響で来場が叶わなかった方のために、「~100枚の写真で旅する!~ 中国世界遺産 on Twitter」を開催。本展覧で展示した100枚全ての写真と、来場者アンケートでも好評であった作品キャプションの内容を添えて、55の世界遺産を順に巡りました。ご来場いただいた方も、いただけなかった方も、ぜひご覧ください!

 

日中友好会館美術館Twitter

https://twitter.com/JCFC_Museum

 

文化事業部では引き続き「withコロナ」の時代でも皆様に安心して楽しんで頂けるような催事を企画してまいります。どうぞご期待ください。