新時代を担う日中友好の架け橋に

後楽寮新入寮生説明会・歓迎懇親会

 12月9日に後楽寮新入寮生説明会・歓迎懇親会を行いました。今回の対象者は2021年5月~2021年11月までに入寮した19名で、うち16名が出席しました。まず説明会は寮の食堂で行い、検温・アルコール消毒・マスク着用や密にならないよう、間隔をあけて座りました。また2年ぶりの開催となる歓迎懇親会は会館1階の「馥」にて1卓8名以内の着席形式とし、基本的な感染症対策を行った上で交流しました。

 最初の説明会では、張毅留学生事業部部長より、寮生としての心構えや、共同生活における注意点などを説明し、一番困難な時期にいるからこそ、寮生みんなが高い意識を持って過ごしてほしいと厳しくも温かい言葉をかけました。

佐藤理事長と交流する寮生たち

 続いて、歓迎懇親会では、佐藤重和理事長、黄星原中国代表理事から新入寮生へ向けてそれぞれ挨拶があり、佐藤理事長からは、後楽寮の歴史や自身の留学時の体験談を交えながら、皆さんの後楽寮入寮に歓迎の意を表しました。黄中国代表理事は、私も後楽寮に住んでいる寮生ですと冗談を交えながら場を和ませ、後楽寮生に向けて励ましの言葉を述べました。

 佐藤理事長の乾杯の発声後、後楽寮寮生委員会洪振瀚委員長から、新型コロナウイルスの影響で各種活動が中止になっていることに理解を求めながら、家族友人が中国で待っているのだから無事に留学を終えられるよう頑張っていこうと、先輩寮生としてのメッセージをおくりました。

後楽寮寮生委員会洪振瀚委員長の挨拶

 その後、新入寮生たちは円卓を囲み食事をしながら交流しました。会館役職員や、同じ大学に通う者同士が情報交換したり、出身地が近い者同士仲良くなったりと懇親会は終始笑顔が絶えませんでした。

 後楽寮は日中の将来を担う人材の宝庫です。引き続き、関心をお寄せいただければと思います。

(留学生事業部)