「JENESYS2020」日中高校生オンライン交流(神奈川県-陝西省)

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グループ交流の様子

日本語クイズで盛り上がる

 

 

実施概要

実施日 : 2021年12月10日(金)

      15:00~16:50

      2021年12月20日(月)

      15:00~17:00

主 催 : (公財)日中友好会館、

      中国教育国際交流協会

参加者 :   陝西省西安中学の高校生13名(12月

      10日のみ)、略陽県天津高級中学の

      高校生10名

                 神奈川県立平塚江南高等学校の

      高校生11名

内 容 :

互いの学校や地域を紹介、生徒交流、パフォーマンス披露・交流など

 

実施方法:

Web会議システム「Zoom」を使用したオンライン交流

 

 日中高校生オンライン交流(神奈川県-陝西省)は、互いの文化を理解することが友情を築く第一歩であることから、「文化」をテーマとし、学校生活や趣味、流行、伝統文化等広い領域から、生徒の視点・感性で文化を紹介し合う交流活動を通じ、相互理解と友好促進を図ることを目的として実施しました。

 

日中高校生が英語で自由に交流

 1回目のグループ交流では、学校生活や好きな食べ物、アニメ等について語りあったり、お互いに日本語、中国語を教えあうなど、各グループとも高校生らしい話題で盛り上がりました。日中高校生は、英語の交流で初めは緊張していた様子でしたが、次第に打ち解け、和やかな雰囲気のなか交流し、互いの文化の違いや共通点などを知ることができました。

 

パフォーマンスを通じて互いの文化を理解

 2回目のパフォーマンス披露・交流では、日本側からは、中国の高校生に折り紙でパンダの作り方を教えたり、日本語を理解してもらえるよう日本語に関するクイズを出題したり、日本の昔話を分かりやすく紙人形劇で披露しました。中国側は中国民謡や日本の流行曲のカバーを合唱したり、琴やギターの演奏を披露しました。中国高校生のピアノ伴奏で、日本の高校生が歌う場面もありました。パフォーマンスはどれも、自国の文化を理解してもらえるよう高校生自身が考え、一生懸命に準備したものでした。日中高校生は、楽しみながら交流し、他国の文化を理解することの重要性を感じていました。

プログラム

12月10日

① オリエンテーション

  趣旨・スケジュール説明、注意事項等

  中国側主催者挨拶

② 日中生徒代表挨拶

③ 日中学校・地域紹介

④ グループ交流(4グループに分かれて自由交流)

 

12月20日

① グループ交流(4グループに分かれて自由交流)

② パフォーマンス披露・交流

  日本側:

      折り紙、日本語クイズ、「つるのおんがえし」

    「かぐやひめ」の紙人形劇

  中国側:

    「茉莉花」「ヤキモチ」合唱・ピアノ伴奏、

     琴・ギター演奏

③ 日中生徒感想発表

④ 日中教員代表挨拶・講評

 

 

参加者の感想

【中国高校生の感想】

◆陝西省西安中学の生徒

多少の違いはありますが、日本と中国の高校生の環境は似ていると思います。日本の高校生の英語の発音は非常に流暢で標準的でした。発音にも日本人独特の優しい感じが表れていました。交流する前の日本人に対するイメージと全く違い、今回の交流はとてもためになりました。このように日本の文化を学べる機会がもっと多ければいいと思いました。

 

◆陝西省西安中学の生徒

今回の交流を通じて、素晴らしい先生と友達に出会えました。中でも2人の日本人との交流がとても面白かったです。交流の中で清水寺のことや高校生の日常生活を知ることができました。また日本の高校生にも中国の文化を伝えることができました。ゲームや漫画等、興味のある話もでき友好が深まったと思います。

 

◆略陽県天津高級中学の生徒

今回の交流を通じて、近い距離で日本の高校生と交流ができ相手の学習生活や趣味などを理解し、日中の高校生の距離が縮まったと思います。オンライン上の交流ではありますが、日本の高校生の情熱と親しみを感じることができました。日本生徒代表挨拶から日本の風習や美しい景色が理解でき、日本に対する理解が深まりました。最後にこのような機会がもっとあれば、学生の視野を広げることができ、見聞を広め、日中学生の友好を深めることができると思います。交流イベントを通じて日中間の理解が深まるよう願っています。

 

◆略陽県天津高級中学の生徒

今回の活動は、またとない機会になりました。以前から外国の友達と交流したいと思っていた私にとってオンラインでの交流は私の願いをかなえ、視野を広げてくれました。オンラインではありましたが、日本高校生の熱心さが伝わり、日本高校生の勉強や、休日の生活が分かり日本の文化を少し理解できました。今回の交流で日本人に対してのステレオイメージが変わり、日本文化や生活に興味がわきました。勉強に対しても目標ができました。今後このような機会があれば参加したいです。

 

◆略陽県天津高級中学の生徒

今回の交流を通じて、日本文化を理解、勉強することができ大変うれしかったです。コミュニケーションレベルを高めることができ、新しい友達と知り合うことができました。もし機会があれば実際に日本へ行ってこの目で日本文化を見てみたいです。

 

【日本高校生の感想】

 ◆他国の同年代の方と交流すること、英語を使って交流することが初めてだったので準備の段階からとても緊張していましたが、実際に交流をしてみるととても楽しかったです。

 特に印象に残っているのはフリートークの時間です。事前に話す内容や文章を考えているわけではないので自分の英語力が試されたと思います。また、自由なテーマで話すことができたので質問しあったりして、お互いの国の違いについてたくさん知ることができました。この、「お互いの国の違いを知る」というのは、国際交流において一番の意義だと思います。もし私が今回の交流に参加しなかったら、きっとこの発見や感動は得られなかったと思います。本当に楽しい時間でした。ありがとうございました。

 

◆一日目のグループ活動では、西安中学の生徒、天津高級中学の生徒と、様々なことについて英語で話しました。また、私たちが彼らに簡単な日本語を教えたり、逆に彼らから中国語を教えてもらったりもしました。特に印象に残ったことは、西安中学の生徒の毎日の学校滞在時間が長いということについてです。私達江南高校の生徒は午後4時頃に学校が終わり、部活動などがない場合、そのまま帰宅しますが、彼らは、学校に夜遅くまで滞在していると知り、驚嘆しました。

 また、さらに驚いたのは、日本語をとても流暢に話す生徒がいたということです。彼の自信を持って日本語を話す姿がとてもかっこいいと思いました。私はこれまで、外国語として英語のみを学んできましたが、その生徒のように、英語以外の言語を学び、そして使ってみたいという気持ちになりました。未知の世界にとびこみ努力するのには勇気が必要ですが、興味があるものには積極的にチャレンジし、新しい世界を見てみたいと強く思いました。

 

◆中国の皆さんとお話できたのがとても楽しかったです。英語で会話をすることは簡単ではなかったけれど、相手に伝えたいことが伝わるようにと、必死に考えて英語を話しました。そのおかげか、お互いに好きな日本のアニメや漫画の話で盛り上がることができ、本当に嬉しかったです。また、忙しい時間の合間を縫い、コツコツと練習を積み重ねた上発表した出し物は、オンライン上で行う事もあり、初めて経験することばかりでかなり不安だったのですが、上手くできて良かったです。この成功は一緒に交流したメンバーで協力し、助け合えたおかげだと思います。この交流での貴重な経験は、心に刻みこれからの学習に生かしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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