「JENESYS2020」2021年度中国青年公益事業交流団オンライン交流(スポーツ)

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日中の大会ボランティアが楽しく意見交換

スポーツ庁ブリーフ参加者で記念撮影

 

 

実施概要

実施日 : ①2022年1月18日(火)17:00~19:20

     ②2022年1月21日(金)15:00~16:30

参加者 :

    中国側    ①30名 ②26名

            公益事業・ボランティアに従事する大学生等

    日本側 ①日本財団ボランティアサポート

    センター1名、東京2020オリンピック・

    パラリンピック大会ボランティア経験者

    21名

    ②スポーツ庁1名

 

内 容  :

①日本財団ボランティアサポートセンターとの交流、②スポーツ庁によるブリーフ

 

実施方法 :

Web 会議システム「Zoom」を使用したオンライン交流

 

主 催 :(公財)日中友好会館、

      中国宋慶齢基金会

 

 2021年度中国青年公益事業交流団オンライン交流は、「スポーツ」「環境保護」「ボランティア」をテーマとし、中国の政府機関や企業、大学で公益事業・ボランティアに従事する青年が、日本の同分野の関係者とテーマ別にオンラインで交流活動を行うものです。今回のテーマ「スポーツ」は、日本のスポーツ推進に関する取り組みやスポーツボランティア(東京2020オリンピック・パラリンピックのボランティア経験)の現状等について理解を深めるとともに、日中両国の友好促進を図ることを目的として実施しました。

 

東京から北京へ繋ぐスポーツボランティアの熱い思い

 1回目の日本財団ボランティアサポートセンターとの交流では、日中のオリンピック・パラリンピック大会ボランティアの状況を理解するため、北京冬季オリンピック組織委員会ボランティア部募集管理処 任煒処長より、ボランティアの主な任務や活動の進展状況等について紹介を受け、日本財団ボランティアサポートセンタースタッフより、東京2020大会の開催意義やボランティアが果たした役割、ボランティア研修で力を入れたところ等について説明を受けました。

 その後、参加者はグループに分かれて、日本の東京2020大会ボランティア経験者からは自身が行った活動の紹介や感じたこと、中国側参加者へのアドバイス等、中国の北京冬季オリンピック大会ボランティアからは、担当するボランティアの紹介や抱負等を共有し合い、自由に意見交換を行いました。中国側参加者は東京大会の経験を参考にしたいと熱心に日本側に質問し、双方がボランティア活動での課題を共有する等、日中のボランティアが交流を深め、東京の経験を北京に繋げることができました。交流終了後には、日本側参加者と東京2020大会ボランティア有志から北京冬季オリンピック・パラリンピックのボランティアに向けて、応援メッセージの寄せ書きや動画が送られました。

日本のスポーツ推進に関する取り組みを学ぶ

 2回目のスポーツ庁によるブリーフでは、スポーツ庁健康スポーツ課職員より、スポーツに親しむ社会を実現させるSport in Lifeを目指した取り組みやその事例等についてお話しいただきました。

 中国側参加者からは「児童向けのスポーツ参加を促進する取り組みはあるか」「日本はアニメや漫画が発展しているが、スポーツ推進計画にアニメや漫画を絡める予定はあるか」「マイナーなスポーツを盛んにさせる取り組みはあるか」等、さまざまな質問があがりました。

プログラム

1月18日

日本財団ボランティアサポートセンターとの交流

① 日本側主催者挨拶、中国側主催者挨拶

② 北京冬季オリンピック・パラリンピック大会ボランティアについて紹介

③ 日本財団ボランティアサポートセンター概要紹介、東京2020オリンピック・パラリンピック大会ボランティアの研修について紹介

④ グループ交流

6グループに分かれ、日本側参加者より東京2020オリンピック・パラリンピック大会ボランティア経験・感想等の紹介、中国側参加者より北京冬季オリンピック大会ボランティアの活動内容・ボランティア参加にあたっての心境等の発表、質疑応答・意見交換

⑤ 交流の成果発表

 

1月21日 スポーツ庁によるブリーフ

① ブリーフ「スポーツを通じた健康増進 ~Sport in Lifeを目指して~」

② 質疑応答

 

 

参加者の感想

【中国側参加者の感想】

◆北京大会ボランティア 学生

日本側から東京オリンピックのボランティア経験を共有してもらい、スポーツ庁の講師から丁寧な説明を受けたことにより、北京大会の秩序ある進行をサポートするための具体的な行動や心構え等、多くのことを学ぶことができました。今回のオンライン交流は、間もなく始まる2022年北京冬季オリンピックに赴く者にとって大いに役立つと思います。

 

◆北京大会ボランティア 学生

コロナ禍で国際移動ができない中で、日本の方々とお話できる機会をいただいたことをありがたく思っています。今回のイベントでは、実際に東京2020オリンピックでボランティア活動をされた方々に経験談や感想などを聞かせていただき、大変勉強になりました。自分は北京冬季オリンピックでボランティアとして活動していきますが、皆さんのお話を聞いて、不安がある程度解消されたり、これからのボランティア活動への期待が高まったりしました。本当にありがとうございました。これからも交流できるチャンスをいただければと思います。

 

◆大学生

東京オリンピックのボランティアたちと顔を合わせて交流しましたが、このような機会は本当に貴重で、彼らから多くのことを学びました。今後もこのように日本の友人と顔を合わせて交流できる機会がもっとあるといいと思います。また、オリンピックに関わる中日両国の関係者から説明いただき、経験を共有できたことも非常によかったです。これからもっと積極的にボランティア活動に参加し、日本文化を更に理解して、中日友好交流のために力を尽くしたいと思います。コロナが早く過ぎ去り、一日も早くオフラインで会うことができることを心から願っています。

 

◆北京大会ボランティア 学生

これまで日本人と交流することは少なかったのですが、今回のグループ交流は、みんなが笑顔で話し合い、和やかな雰囲気で行われ、日本の友人との心の距離が近づいた気がしました。今後機会があれば、もっと積極的に他の日本の友人とも交流して、互いに理解を深めたいと思います。

 

◆北京大会ボランティア 学生

テーマについて日本の関係者と直接交流し、多くの情報や資料を得ることができました。ブリーフでは、講師が参加者の質問に詳しく回答してくださり、多くのことを学ぶことができました。

【日本側参加者の感想】

 ◆東京大会ボランティア経験者

今回このイベントに参加して、BEIJING2022に参加されるボランティアの皆さんがとても前向きに大会を捉えていたので、こちらまでワクワクし大会が更に楽しみになりました!!メディアでは、なかなかBEIJING2022ボランティアの現状を見聞きできなかったので直接交流できたのは本当に貴重で嬉しく、大会にはTOKYO2020のレガシーが生かされている部分も多く見受けられたので、お互い協力して作れる部分があるのであればもっと協力していきたいなと感じました。このイベントを通してTOKYO2020の経験をBEIJING2022に参加されるボランティアの皆さんと共有したことで、BEIJING2022のボランティアの皆さんの活動が更に楽しく忘れられないボランティア活動になればいいなと願っています。

 

◆東京大会ボランティア経験者

今回の交流事業への参加を通じ、改めて人と繋がることが何よりも楽しいのだと気付きました。グループメンバーと会話をするのは初めてであったが、同じテーマについて話し意見を交換したことによって、自分にはなかった見方や考え方を得ることができたし、何よりもとても楽しかった。コロナ渦で海外の人との交流も減少している中、交流がこんなにも人と人の輪を繋ぐ役割があるのだと改めて実感した。この交流事業が、東京2020オリンピック・パラリンピックと北京2022オリンピック・パラリンピックを繋ぐ役割を担えていたらとても嬉しい。またこのような交流事業があればぜひ参加したい!とてもとても楽しかったです!

 

◆東京大会ボランティア経験者

中国の友人もおらず、中国語のニュースサイトは中国語/英語で読むことがなかなかできないため、北京五輪ボランティアの活動について知る機会がほとんどありませんでした。今回のオンライン交流会で取り組みについて知ることができ共通点や違うところが知れて楽しかったです。

また、学生のみなさんと交流をしてみて「大会参加前の日本のボランティアと同じような不安を北京大会のボランティアのみなさんは抱えているんだな」ということがわかりました。実際にコロナ禍の大会を終えた私達日本側のボランティアが当時を振り返り寄り添うことで、不安な気持ちをわくわくに変えるお手伝いができたような、そんな場が今回の交流会だったように思います。

大会に向けて努力を重ねている中国側参加者のみなさんのお話を聞いて、私もこれからボランティア活動を続けていく上でさらに頑張っていこうと刺激をもらうことができました。

 

◆スポーツ庁関係者

学生がよく勉強されており、オンラインを通して熱心に参加してくださっている様子が伝わってきてよかったです。

 

 

 

 

 

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