新時代を担う日中友好の架け橋に

後楽寮に寄贈された書籍の整理をしました

 中国留学生のための寄宿舎「後楽寮」は、1985年の竣工以来、約5,000名の留学生、訪問研究員を送り出してきました。元後楽寮生たちは、中国国内外で活躍しています。

 

 後楽寮生の皆さんが寄贈してくれた書籍(自身の著書、学術雑誌、研究論文集など)は、これまで留学生事業部で保管していましたが、日中友好会館関係者の書籍とともに「後楽文庫」として公開・活用するべく、このたび整理することにしました。

 

 4月19日、20日にかけて、後楽寮寮生委員会とボランティア、留学生事業部に研修で訪れた新入職員も加わり、約80冊ある書籍の目録作成、配架などの作業を行いました。これらは中国及び日本で出版された法律・文学・歴史・工学など様々な分野にわたる書籍で、後楽寮生の多岐にわたる活躍を物語る大変貴重なものです。

 

 まだ作業の途中ですが、現役の後楽寮生とOB・OG組織である後楽会(中国)友好聯誼会等のネットワークを駆使し、広く関係書籍の寄贈を募りながら、引き続き、収集・整理を行っていきたいと思います。

(留学生事業部)

後楽寮生たちと一緒に書籍の整理

後楽寮生たちと一緒に書籍の整理

後楽文庫の一部

後楽文庫の一部