新時代を担う日中友好の架け橋に

2022年度「日中植林・植樹国際連帯事業」諮問委員会を開催

事業実績、事業計画について意見交換

 

5月24日(火)に、2022年度「日中植林・植樹国際連帯事業」諮問委員会を開催しました。

委員会には、諮問委員の吉川賢委員長(岡山大学名誉教授)、森徳典委員(元森林総合研究所 生物機能開発部長)、藤間剛委員(国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 企画部国際戦略科長)、髙島肇久委員(元NHK解説委員長、「日中青少年交流事業」諮問委員会委員長)が出席したほか、オブザーバーとして外務省、会館からは佐藤理事長をはじめとした役員、林久晴技術顧問、金澤弘行技術顧問、総合交流部の植林事業担当職員らが出席。会館事務局から2021年度の植林・植樹事業実績及び予算執行状況、2022年度の事業計画について報告し、それに基づき出席者が意見交換を行いました。

諮問委員からは、助成事業及び会館が主体となり実施する事業において一定の成果をあげているとの評価をいただいたほか、助成事業への応募件数を増やすための工夫、会館が主体となり第三国において実施する植林事業、事業終了後のフォローアップ、青少年交流活動と植林活動を組み合わせた多面的な取り組みについて等、多方面にわたる意見・助言をいただきました。

これらの意見・助言を基に、引き続き植林事業を通じた環境問題への対処とそれに伴う青少年等の交流による日中両国の友好促進を目指し、担当者一同取り組んでまいります。

(総合交流部)