新時代を担う日中友好の架け橋に

日中友好会館1階エントランスを生け花で華やかに演出

 このたび6月1日より、日中学院専任講師の胡興智(草月流一級師範顧問 古月清舟)先生のお力を借りて、日中友好会館1階エントランスに生け花を展示しております。

 

 6~8月のテーマは「竹韻清風」。

 まず目に飛び込んでくるのは自然な竹の緑色。梅雨から真夏に向かうこの時期にぴったりの涼しげな演出です。見る者を爽やかな気持ちにしてくれます。また、天井に向かって凛と伸びた竹と、美しい曲線を描いて配置された二つの竹のコントラストは、静と動の躍動感が表現されています。

 また、足元に目を凝らすと、麦わら帽子、流木、小さな鏡、紫陽花など、さまざまなアイテムが。「これはなんだろう??」と謎解きをしながら楽しめる工夫があちらこちらに施されています。ぜひ近くに寄って眺めていただければと思います。

 

 【作者からのメッセージ】

 作品のそばにノートを置きました。作品作りをしながら感じたことを書いていますが、皆さまもどうぞご自由にお使いください。作品の感想等々、お寄せいただければ幸いです。生け花を通じて大自然とご自身と、しばしの間、対話をしてみませんか。皆さまにとって、爽やかな一日を過ごせるよう願っています。

  草月流一級師範顧問 古月清舟

 

 季節に合った更新は不定期に行っていますが、3ヵ月周期で大きな更新があります。次回は9月を予定しています。                                          (資産管理部)

 

 

竹韻清風

竹韻清風