第20回中国文化の日「中国浙江省舟山諸島の伝統音楽 舟山鑼鼓(しゅうざん-らこ)公演」・漁民画展

第20回となった中国文化の日公演と展示は、当館にて2010年9月27日~10月24日に、浙江省舟山群島の民間芸術を紹介いたしました。

 

舟山鑼鼓公演

舟山鑼鼓公演

 

中国最大の諸島地域「舟山諸島」には1390もの島が点在し、漁業が盛んな地域として世界的に知られています。海に囲まれた厳しい自然環境の中、島民たちは漁を生業とし独特の文化を築いてきました。

 
十三面鑼

 

公演のメインプログラムである、「舟山鑼鼓(らこ)」は、「十三面鑼(十三音排鑼)」(十三面の銅鑼)と「五面鼓(五音排鼓)」(五面の太鼓)の二種の打楽器を主とした打楽器合奏を指し、古来より出港、帰港、進水式など、漁における様々な場面で、大漁と海上の安全を海の神に願って、港や船上で打ち鳴らされました。

 

舟山より銅鑼と太鼓を持参し、東京の会場ではダイナミックに打ち鳴らされ、音の大きさだけでなく、中国国家無形文化遺産に登録され、代々継承されてきた打法の巧みな技は来場客を魅了しました。

 

 

 

 

東京公演終了後には、栃木県真岡市市民会館にて巡回公演が行われ、大きなホールに打楽器の音が鳴り響き、海の文化を存分に紹介いたしました。

 

漁民画また、東京では「漁民画展」が同時開催され、海の暮らしを漁民が描いた素朴な絵がそろいました。

 

漁民画は現代に興った舟山独特の文化で、一般の庶民が海の暮らしを独特で自由な構図と色彩で描いたもので、中国国内でも唯一無二の芸術です、来場客は初めて見る絵画に驚き、感動をしていました。

 

 

漁民画専門家による作品解説

漁民画専門家による作品解説

ページトップへ