平成24年度中国青年メディア関係者代表団第1陣

     7月1日から7月8日までの日程で、平成24年度中国青年メディア関係者代表団第1陣(団長=胡衛平・中国国務院新聞弁公室幹部研修センター主任)が来日した。
 中国青年メディア関係者代表団は、中国国務院新聞弁公室が派遣する、中央・地方の若手メディア関係者、メディア行政関係者の招聘事業で、2010年に始まった。3年目を迎えた今年は、外務省が実施する「アジア大洋州地域及び北米地域との青少年交流(キズナ強化プロジェクト」の一環として実施。第1陣として98名が来日し、東日本大震災の被災地への訪問とともに「メディア交流、観光」をテーマに活動した。

東日本大震災被災地~宮城県仙台市、松島町、名取市、岩手県宮古市を訪問
 代表団一行は、キズナ強化プロジェクトに基づき、第1分団と第2分団は宮城県仙台市、松島町、名取市を訪問、第3分団は岩手県宮古市を訪問した。
 被災地では、宮城県庁や松島観光協会、宮古市観光協会から震災復興や観光に関するブリーフを受けた。被災状況と震災から学んだ教訓、反省、また今後の課題などを知る一方、団員からは復興も兼ねた観光PRのアイデアや方向性の提言がなされ、有意義な意見交換を図ることができた。
    また甚大な津波被害をうけた名取市閖上地区や宮古市田老地区の視察の他、岩手県では宮古市の仮設住宅や仮設商店地区も視察し、地元の方と笑顔で交流することができた。
地元メディア関係者との交流では、仙台市では河北新報社、宮古市では岩手日報社、朝日新聞社の記者と懇談。地元記者からは被災地報道に携わる者としての葛藤や苦悩についても語られ、日中という国の違いを超えて、メディア関係者同士、率直な意見交換を行った。

「メディア交流、観光」を訪日テーマに
    今回の訪日テーマ「メディア交流、観光」に基づく活動のうち、メディア交流としては、全員共通で第8回東京-北京フォーラムに参加した他、グループに分かれて共同通信社、朝日新聞社、テレビ東京、毎日放送、神戸新聞社、京都新聞社を訪問し、それぞれの日本メディアの特色を理解するとともに、関係者との交流を図った。
   また、観光庁によるブリーフでは、観光を通して国際的な民間交流の活発化を促進する日本のビジョンが語られた。関西では分団毎に大阪府庁、兵庫県庁、京都府庁で、各府県の観光戦略についてブリーフを受けるとともに、大阪府では大阪城、兵庫県では舞子公園と孫文記念館、京都府では金閣寺、龍安寺など、各都市の特長的な観光地を参観するなど、さまざまなプログラムを実施し、包括的な対日理解を深めた。
    本団の受け入れにご協力下さった関係機関・関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げたい。

(総合交流部 )

 

日程表  参加者の感想  被災地での活動の様子(外部サイト)

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