第十七回中国教育関係者代表団

  11月11日から11月18日までの日程で、第十七回中国教育関係者代表団(団長=王占起・中国日本友好協会政治交流部部長)が来日した。

本事業は、日中相互理解増進事業として、平成8年度より継続している、中国の小・中・高等学校の教員並びに教育関係者の招聘事業。17回目となる今年は、外務省が実施する「アジア大洋州地域及び北米地域との青少年交流(キズナ強化プロジェクト」の一環として実施。北京市6省から計25名が来日し、東日本大震災の被災地への訪問とともに、東京、京都、大阪において視察や交流を通じて、日本の教育事情についての理解と知識を深めた。

 

東日本大震災被災地~茨城県日立市を訪問

 代表団一行は、キズナ強化プロジェクトに基づき、茨城県日立市を訪問した。

日立市ではまず日立市消防本部を訪問。署内の見学、日立市の被災状況や地震発生時の対応について説明を受けたのち、実際に消防服を着てみたり、濃煙体験に参加したりした。

続いて茨城県立日立北高等学校を訪れ、中国からの留学生、教職員との交流の他、学校の防災対策や、東日本大震災発生後に学校が避難者を受け入れた経験などの説明を受けた。

また茨城県日中友好協会と交流し、茨城県及び日立市と中国との友好交流の歴史と現状について紹介を受けた。

日立市内では、被災現場を直接目にする機会は多くはなかったが、団員一同は訪問先との交流を通じ、防災・減災の意識を高め、被災地である茨城県日立市について多面的に理解を深めた。

 

 教育分野の視察・交流は、東京で文部科学省でのブリーフと、港区立芝浦小学校、港区立高陵中学校への訪問、大阪で大阪府教育委員会との懇談会と、大阪府立千里高等学校訪問、京都で立命館中学校・高等学校を訪問し、教育行政関係者や教師、生徒たちと交流した。中国各地から集まった小・中・高等学校の教員である団員からは、各訪問先で具体的な質疑応答が相次ぎ、いずれも予定時間を超えて活発な交流となった。

(総合交流部)

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