平成23年度日本高校生訪中代表団第3陣

試合後、お互いの健闘を称えサインボールを交換(北京市八一中学)

試合後、お互いの健闘を称えサインボールを交換(北京市八一中学)

 平成23年度日本高校生代表団第3陣(総団長=脇坂晴久宮城県宮城野高等学校教頭、一行計156名)が、2011年12月6日から12月12日の日程で訪中した。中国日本友好協会が受け入れを担当し、日本側派遣実施を当財団が担当した。

 Aコース(宮城県と東京都の高校生・引率61名)は北京市、湖北省(武漢市)、上海市を訪問し、北京市と武漢市にて学校交流、ホームステイを行った。Bコース(岩手県、宮城県、福島県の高校生・引率95名)は北京市、山東省(濰坊市)、上海市を訪問し、北京市と濰坊市においてサッカー交流を行い、濰坊市でホームステイを行った。今回、財団法人日本サッカー協会の協力により、高校生訪中団では初めてサッカー交流を行った。学校交流やホームステイ以外にも万里の長城、故宮博物院等の歴史遺跡の見学を行い、参加した高校生は、交流を通じて現地の高校生らと親睦を深めるとともに、悠久の歴史と経済発展著しい現在の中国への理解を深めた。

日中高校生交歓会で

日中高校生交歓会で

 本代表団は12月6日に北京より入国。7日は午前中に万里の長城を見学。午後から学校交流を行った。Aコースは北京市第十九中学を訪問し、数グループに分かれて授業に参加。英語や筆談も交え、交流を行った。Bコースは北京市八一中学と北京市回民中学に分かれて訪問し、各校で日中の高校生の混成チームによるサッカー交流を行い、寒さも忘れる熱いプレーに惜しみない拍手が送られた。同日夜は中国日本友好協会主催の歓迎宴に出席した。

 12月8日以降は2コースに分かれて交流を行った。Aコースは8日に天安門広場、故宮博物院、オリンピックスタジアムを見学した後、湖北省武漢市へ移動。9日は午前中に黄鶴楼と東湖を見学。午後に宮城県高校生は華中科技大学附属中学を、東京都高校生は洪山高級中学を訪問した。訪中団は両校で熱烈歓迎を受け、ホスト生徒とともに英語や物理の授業の見学、太極拳体験など、多彩なプログラムに参加した。交流終了後はホスト生徒と一緒にホームステイ先へと向かった。10日は午後から日中高校生交歓会が催され、日本高校生、中国高校生とホストファミリーが参加した。ゲームやホームステイの感想発表、日本との交流活動の報告など多彩なプログラムで盛り上がり、文化や言葉の壁も感じさせないすばらしい内容となった。11日朝に生徒は学校に集合し、ホストファミリーとお別れをした。2日間という短い宿泊であったが、涙を流して別れを惜しむ姿が多く見られ、充実した交流だったことがうかがえた。

魯能泰山サッカー学校でサッカー交流(濰坊市)

魯能泰山サッカー学校でサッカー交流(濰坊市)

 Bコースは9日に山東省濰坊市へ移動。10日午前中に魯能泰山サッカー学校にてサッカー交流を行った。魯能泰山サッカー学校はサッカーの強豪校として全国的に有名で、選手のレベルも高く、非常に内容の濃い交流となった。午後には濰坊市第一中学を訪問し、ホスト生徒と対面式を行った後、ホームステイを体験した。各家庭で熱烈歓迎を受けた生徒は11日午前にホストファミリーと一緒に学校に集合し、日中交流会に参加した。その後、キャンパスツアー、学食での交流昼食会を行った後、ホストファミリーとお別れをした。11日午後には、両コースとも上海へ移動し、全団がそろって歓送会に出席した。

 12月12日、全日程を終了し、一行は無事に帰国の途に就いた。訪中に参加した高校生からは、「サッカー交流は最初こそ緊張したが、意思を通わせ楽しくプレーすることができた」、「ホストファミリーに温かく受け入れてもらって感動した」、「万里の長城は予想より大きく圧倒された」、などの感想が聞かれた。

 最後に、今回の訪中にあたり、ご指導ご協力いただいた関係者の皆様に厚くお礼申し上げたい。

(総合交流部)

 参加者の感想 日程表

 

ホームステイ先で餃子作りに挑戦(濰坊市)

ホームステイ先で餃子作りに挑戦(濰坊市)

天安門広場見学

天安門広場見学

美術の授業で中国画に挑戦(北京市第十九中学)

美術の授業で中国画に挑戦(北京市第十九中学)

ページトップへ