中国高校生友好交流大使500人訪日団第2陣

 2015年11月8日から11月14日までの7日間、中国高校生友好交流大使500人訪日団第2陣(団長=任月忠 山西省教育庁 副庁長)が来日した。本団は、山西省の高校生と引率の計100名で、本年度新たに決まった中国高校生500名の招聘計画の第2陣として実施した。

 訪日団は、東京都及び埼玉県を訪問し、高校訪問やホームステイを通じて、同世代や市民との友好交流と相互理解を深めるとともに、日本文化体験、訪日記念植樹のほか、日本の社会、経済、環境、先端技術、歴史、自然等さまざまな分野における日本の魅力を体感した。

 11月9日に東京で行われた訪日団歓迎会には、上田清司知事が出席し、友好交流都市である山西省の中国高校生の来訪と交流に大きな期待を述べた。

 

高校では同世代同士、ホームステイでは一般市民と親睦を深める

 埼玉県内の日程は同県の協力・企画により実施した。中国高校生は、埼玉県内高校3校に分かれて訪問し、各校で温かい歓迎を受けた。英語の授業に参加したほか、交流会を行った。交流会では日中両国高校生でパフォーマンスを披露したり、漢字かるた等ゲームを行ったり、ざっくばらんに懇談するなどした。日中高校生は、お互いの好きなアニメや食べ物などの話題で盛り上がるなど、各校で楽しいひと時を過ごした。

 また、埼玉県内全域から公募で集まった一般家庭に1家庭1~3名ずつ分かれ、ホームステイを行った。日本の家庭での日常生活を体験し、別れの際には、涙する光景が見られるなど、1泊2日と短い滞在ではあったが充実した時間を過ごした。ホームステイ終了後には埼玉県知事公館にて訪日記念植樹が行われ、多くのホストファミリーも同席し、中国原産の梅の木が植えられた。

 

日本文化・遊びに触れ、先端技術・環境について学ぶ

 訪日団は、埼玉県民活動総合センターにて、日頃同センターで活動している市民ボランティアを講師に、茶道、折り紙、昔遊びの3つを体験した。茶道では、茶室で茶道の説明を受けながら抹茶とお菓子をいただき、昔遊びでは、ボランティアの方々と通りゃんせ、お手玉、玉すだれを体験した。また、折り紙では、大小さまざまな色紙で帽子や折鶴を作り、日本文化・遊びを堪能した。

 また、埼玉県内では彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム、埼玉県環境科学国際センターを、東京都内では、日本科学未来館、小菅水再生センター、墨田清掃工場を視察・参観し、日本の先端技術と環境施策について学んだ。

 

 このほか一行は、東京都では浅草、東京タワーを参観、埼玉県では鉄道博物館の参観や、秩父で長瀞ライン下りを体験するなど、さまざまプログラムを通して、日本の歴史・文化・自然など、クールジャパンを体感した。

 

 中国高校生からは、「日本高校生はとても友好的で英語のレベルも高く、仲良くなれた」「ホームステイでは、言葉の問題はあったが心が通じあい、家族のようになれた」「日本人が伝統文化を大切にし、継承する姿勢は中国も見習うべきだと思う」「今回の体験を活かし、日中友好の懸け橋となれるよう努力したい」など思い思いの感想が聞かれた。

 

日程表 参加者の感想 関連報道

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