「JENESYS2.0」アジア国際子ども映画祭2016参加訪日団

  2016年11月22日から11月30日までの日程で、「JENESYS2.0」アジア国際子ども映画祭2016参加訪日団計9名が来日した。本団は、第10回アジア国際子ども映画祭に作品を制作出品した中国高校生を中心として構成され、外務省が推進する「JENESYS2.0」の一環として招聘された。

 訪日団は、東京と北海道を訪れ、北海道北見市にて、第10回アジア国際子ども映画祭に関連するプログラムに参加したほか、各地で日本の社会や文化、自然、先端技術に関する視察など、さまざまな活動を行った。

 

北見で映画祭や交流プログラムに参加

  北海道北見市で、まず、北見市表敬・ウェルカムセレモニーに出席し、第10回アジア国際子ども映画祭に作品を出品した15カ国・地域の団員が北見市から歓迎を受けた。また、他国・地域の団員とともにカーリング体験や交流会・夕食会、オホーツク国際ふれあい広場に参加し、各国・地域団員や北見の小・中・高校生や市民、留学生と交流を深めた。映画祭作品視聴及び映画祭本選大会は海外及び国内各ブロックからの応募作品を鑑賞し、受賞作品が発表された。残念ながら中国の出品作品は入賞しなかったが、団員からは「さまざまな国・地域の優秀な作品を鑑賞し、それぞれの国の違った背景・文化を知るとともに、たとえ素朴な作品でも人々の心を打つことができ、自分の考えを表現することが重要だと学んだ」「交流会で出会った様々な国の参加者と交流し、友達になれた」との感想が聞かれた。

 高校訪問と北海道・東京での参観

 また、行は東京都立葛飾総合高校を訪問した。中国語入門や社会の授業に参加し、日本の高校生活を体験したほか、日本高校生と交流を深めた。

 その他、北海道、東京にて日本の社会や文化などに関する視察参観を行った。北海道では、北見ハッカ記念館、アイヌコタンを参観し、地域の文化と歴史への理解を深めたほか、遊覧船にて阿寒湖を渡り、マリモ展示観察センターにてマリモを観察した。また、ボッケ自然探勝路ガイドツアーに参加して阿寒湖周辺の森を散策し、北海道の雄大な自然に触れた。また、網走では和風旅館に宿泊し、日本文化を体験した。東京では、国立科学博物館にて360°シアターを鑑賞したほか、皇居・二重橋や東京タワー、浅草寺、江戸東京博物館、おりがみ会館を訪れ、先端技術や文化、歴史への関心を高めた。団員からは、「日本の高校生は冷淡だと思っていたが、実際はとても温かく友好的だった」「雪は寒いし鬱陶しい印象しかなかったが、北海道の自然に触れてその雪景色の美しさに認識を改めた」「この感動や日本の美点を国に持ち帰り、もっと広い視野で日本を理解するよう伝えたい」といった感想が聞かれた。

 

日程表 参加者の感想

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