「四川リアリズムー30年を経てー」 四川美術学院現代絵画展
 
             四川美術学院・アトリエ訪問 (2009.5)
 
 
四川美術学院は、重慶市内黄桷坪(ホアンジュエピン)という地区にあります。
大学の周りの建物には、有志の学生によって様々な絵を描かれ、
地区全体がアートに包まれています。歩いていて楽しくなります。
このような事を大胆にさせてくれるのが、若手作家の個性や自由な表現力を伸ばしているのでしょう。
 
学内には面白いパブリックアート作品がそこかしこに展示(置いて?)あります。
写真は突如現る巨大ジャージ。
 
 
学内にある「戦車庫(tank loft)現代芸術センター」。
元々は戦車を格納する倉庫であったところをアトリエに改装。

張暁剛(ジャン・シャオガン)、岳敏君(ユエ・ミンジュン)ら現代美術四天王のアトリエから、
在学生のアトリエまで、く使われています。 

作家達は、お互いのアトリエを自由に行き来し、
年齢・キャリア、先生と学生という間柄を超えた仲の良さです。
四川美術学院の教育、環境の良さを実感しました。
    
  今回出展する、張奇開氏。戦車庫にあるアトリエにて。
学院教授をされています。パンダを擬人化し、様々な巨大化したものの中に置くことで現代に浮かぶ問題を提起したい、ということでした。
各地の美術館に収蔵されたり、海外の展覧会でも活躍されています。
左2点が今回展示する作品です。
 
  学内のほかにも学校の周りにはアトリエが集まる建物が沢山建っています。
 
     
若手画家のアトリエ。2mもある大きな油絵を広いアトリエで描いています。
  
 
 四川美術学院は、環境、人間関係、教育、全てにおいて伸び伸びと自由な空気が漂っています。
この環境で育った若手作家達の活躍ぶりは中国全土が注目しているようです。ぜひ展覧会場で生の作品もご覧下さい!
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