新時代を担う日中友好の架け橋に

四川リアリズム ―30年を経て― 四川美術学院現代絵画展

「四川リアリズム ―30年を経て― 四川美術学院現代絵画展」が、2009年7月24日(金)から8月19日(水)に日中友好会館美術館にて、(財)日中友好会館、四川美術学院の共催で開催されました。

 

会場今回は2004年清華大学美術学院、2007年杭州中国美術学院に続く、中国の名門美術学院の展示となった。

四川美術学院油絵学科より教授・卒業生・学生の近年創作の73点を展示、中国油絵界のトップを走る著名画家たちの作品と、その指導を受ける若手画家たちの現況を伝えました。

 

 

 

 

 

テープカット開幕式には、四川美術学院より油絵界の巨匠、羅中立(ルオ・ジョンリー)院長をはじめとする10名の代表団を迎え、四川油絵界の初日本展、代表団の初来日とあって、日本現代美術関係者の注目度は非常に高く、開幕式には150人を超える研究者、関係者が集まり盛況でした。

一般公開初日には代表団によるギャラリートークを行ったが、多くの一般来場者の参加に、予想以上の四川油絵に対する注目がうかがえました。

 

 

 

 会期中のアンケートでは、「今年見た中で一番面白かった。パワー、エネルギーに溢れていた」、「質の高い作品が多かった、中国伝統的な画法と現代の混合が大変興味深く見入ってしまった」等、概ね好評でした。

 

作品すでに美術界でトップを行く教授陣だけでなく、その指導をうけている学生たちの作品までをあわせて展示することで、学院の伝統、歴史、そして未来を見ることができる展覧会となり、単なる中国現代アート展ではなく、中国の美術学院の教育事情やこれまでの道筋も理解できる奥深いものとなりました。

 

 

 

 

 

 

また、四川美術学院代表団は東京藝術大学を表敬訪問し、姉妹校提携を視野に交流を深めていくということで合意いたしました。今後もこのように中国と日本の美術関係者、大学等の交流を促進していく活動にも力を注いでいきたいと思います。