新時代を担う日中友好の架け橋に

「四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事展」を終えて

日中友好会館主催展「四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事展」が3月19日~4月11日の会期で開催され、21日間で1,757人の方にご来場いただきました。

会場の様子

会場の様子

本展では四川省でみつけた、“線” を媒介に職人が織りなす4つの美しき手仕事―成都銀糸工芸・道明竹工芸・蜀錦・中シルク絨毯―73点を展示しました。素朴な竹工芸品から、なかなか目にすることの少ない銀糸工芸や蜀錦など多様な種類の作品を通して、四川省に伝わる手仕事の魅力を伝えました。

来場者の方からは、「日本国内で精緻な工芸(特に織物)を見る機会は少ないので興味深かった。」、「料理でしか馴染みのなかった四川省の新しい魅力を知った。」といった好意的なコメントが多数寄せられ、大変有意義な展覧となりました。

変面ショー

変面ショー

緊急事態宣言解除直後の開催にも関わらず、想像以上の多くの方にご来場いただきありがとうございました。

文化事業部では2021年度も引き続き、コロナ禍に少しでも心の潤いや新たな発見をお届けできるような催事を企画してまいります。どうぞご期待ください。