新時代を担う日中友好の架け橋に

後楽寮生が松山バレエ団の公演を鑑賞

 2月26日、東京文化会館大ホールにて、松山バレエ団による新「白鳥の湖」が演じられ、後楽寮生12名がバレエ公演を鑑賞しました。

 NPO法人日中児童の友好交流後援会理事である江原孔江さんのご厚意で貴重な機会をいただき、感謝申し上げます。参加した寮生の感想の一部をご紹介します。

 

 新型コロナウイルスの流行が初めて確認された2020年2月、日本の松山バレエ団が中国語で「中国を応援する」という内容の動画を配信していました。その動画を見た時から、私は中国への愛情に満ちたこのバレエ団に注目するようになり、大好きになりました。

 

 後楽寮の寮生になって、いつかこの目で松山バレエを見てみたいという夢が、今回ついに実現しました。73歳と高齢の森下洋子さんは「白鳥の湖」を演じました。壮大で夢のようなバレエの世界に包まれ、会場にはあの有名なメロディーが流れています。4羽の小さな白鳥が踊り、新型コロナウイルスの影響で長い間失われていた芸術的な楽しみに久々に接することができ、とても感動しました。

 

 新型コロナウイルス流行が落ち着きを見せない中、中国人の留学生に暖かさと強さを与えてくれた松山バレエ団のダンサーの皆さんに感謝します。また、このような活動は留学生同士が知り合いになる貴重な機会です。会館の先生方にも感謝しています。

(後楽寮生C.W)

 

白鳥の湖