新時代を担う日中友好の架け橋に

主催展「~北京国際美術ビエンナーレより~ アートで見る中国のいま」を終えて

 日中国交正常化50周年記念展PartⅡ「~北京国際美術ビエンナーレより~ アートで見る中国のいま」が、2022年8月14日(日)に終了しました。本展では、“世界最⼤規模の絵画と彫刻を主とする国際美術ビエンナーレ”と称される「北京国際美術ビエンナーレ」の出展作品から、厳選した絵画・彫刻・映像など、バラエティに富んだ作品35点を展⽰紹介し、⽇中国交正常化50周年となる記念の年に、現代のアーティストによって映し出された「中国のいま」を、作品を通じて感じていただける展覧になりました。

 

 来館者アンケートからは、「現代中国を反映した作品が多く、非常に興味深く鑑賞した。特に、伝統的な絵画技法に現代的な要素を取り入れている点が独特だと感じた。」「中国の現代アートを見ることは日本では滅多にない。とてもいい機会になった。」「馴染みのない中国のアート。多彩な芸術に触れられて面白かった。」「中華文化の豊かさや奥深さと共に、現代中国のアーティストたちの意識の一端に触れられた味わい深い時間となった。」といった感想が寄せられました。

 

 会期中は「砂絵アートパフォーマンス×古筝の共演」、「桐子とさくら 二胡と琵琶のサマーコンサート」、「中国茶で納涼茶会」等、多彩なイベントを開催し、たくさんの方にご参加いただきました。

 

 

 

 文化事業部では引き続きより多くの方にお楽しみいただける催事を目指して企画してまいります。どうぞご期待ください。