新時代を担う日中友好の架け橋に

中国における植林事業(主体事業)黒龍江省、山東省で無事終了

日中友好会館が主体となり、中国において2021年3月に開始した以下2事業は、当初の計画通り全作業を完了し、2021年12月末で終了しました。

いずれも植林地における生態環境の保護と防風固砂林(防風と流動砂丘を固定するための植林)の機能改善を目的としたもので、今後の植林地の環境改善が期待されます。

 

 

1.黒龍江省大慶市日中嫩江砂地防風固砂植林植樹事業

 

 植林場所:     黒龍江省大慶市/大慶市譲胡路区銀浪造林地

 植林面積:     約80ヘクタール(1,200ムー)

 樹種:       モンゴルアカマツ、ハコヤナギ

 中国側担当機関:  中国国家林業・草原局対外協力プロジェクトセンター、

           黒龍江省林業・草原局、黒龍江省大慶市林業・草原局

 

 

2021年4月
モンゴルアカマツ 植付け直後の様子

 

2022年2月
ハコヤナギ 植付け10か月後の様子

 

 

2.山東省菏澤市単県日中友好防砂治砂植林事業

 植林場所:    山東省菏澤市単県/単県国有大砂河造林地、単県黄崗鎮

 植林面積:    約67ヘクタール(1,000ムー)※10ブロックに分かれる

 樹種:      シナトネリコ、ハコヤナギ、トウキササゲ、ココノエギリ、柳

 中国側担当機関: 中国国家林業・草原局対外協力プロジェクトセンター、

          山東省自然資源庁、山東省菏澤市単県林業局

 

 

2021年4月 ブロック4(大砂河林場)
ココノエギリ 植付け直後の様子

 

2022年2月 ブロック9(黄崗鎮)
柳 植付け11か月後の様子