新時代を担う日中友好の架け橋に

主催展「0~8848M・地上の紋――中国空撮写真展」を終えて

 

日中平和友好条約締結45周年記念展PartⅠ「0~8848M・地上の紋――中国空撮写真展」が、2023年2月26日(日)に閉幕しました。

 

「空から見る世界は斬新だ!」をキーワードにする本展は、近年中国で巻き起こっている空撮ブームに注目し、中国大陸の地形的特徴である高低差「海抜0m~8,848m」にフォーカスを当て、空撮の最前線で活躍している新進気鋭の空撮写真家57人がアーティスティックな視点で捉えた、雄大な自然美と人々によってつくり出された造形美を70枚の写真と映像でご紹介しました。42日間で約5,900人の方にご来館いただきました。

 

来館者アンケートからは、「自然の地形から歴史的建造物、人々の暮らしや現代建築まで、多種多様な光景を見ることができ、興味深かったです。」「中国空から高さ別の写真で紹介していただくという独特の視点に感激しました。」「中国についてもっと知りたくなりました。」といった感想が寄せられました。

 

 

会期中は、中国変面とパーカッションをコラボレーションした新感覚の公演や、珍しい中国伝統楽器を演奏する「二胡と中国琵琶と中胡の新春コンサート」「春節ガラガラ抽選会」「ドローン体験イベント」など、多彩なイベントを開催し、合計約1,700人の方にご参加いただき、大変好評でした。

 

文化事業部では引き続きより多くの方にお楽しみいただける催事を目指して企画してまいります。どうぞご期待ください。