新時代を担う日中友好の架け橋に

呉江浩大使が来館

 3月29日、呉江浩 中華人民共和国駐日本国特命全権大使が着任挨拶のため、日中友好会館を訪れた。

はじめに、宮本雄二会長代行・副会長より呉大使の着任に歓迎の意を表し、知日派の呉大使への期待を述べた。

 呉大使は、会館が設立以来行ってきた人的交流の成果を評価し、今は難しい局面にあるが、互いの共通利益のために日中関係の基軸を守り、難しい時期を共に乗り越え、本当の意味での新時代の日中関係を構築していきたい、と述べられた。特に、政治、経済、文化等日中各界の交流枠組みの再構築や、2022年11月の日中首脳会談での合意事項の実現に向けての抱負を述べられた。

 これに対し、宮本会長代行は、両国関係が難しい時期だからこそ、日中関係に長い経験を有する貴使が派遣されたものと思う。難局を打破して前に進むことが必要であり、日中友好会館も可能な限り協力する、と応じた。

 また、小川正史理事長より、これまで以上に在京中国大使館との協力関係を密にし、日中友好会館が青年交流と文化交流の拠点として、両国の国民レベルでの相互理解と親睦関係を促進するための役割を果たしていきたい、と述べた。

 

面会の様子
宮本雄二会長代行・副会長(左2)、呉江浩中国大使(右2)

 

面会の様子

 

宮本雄二会長代行・副会長と呉江浩中国大使

 

出席者全員で記念撮影
宮本雄二会長代行・副会長(左3)呉江浩中国大使(左4)

 

宮本会長代行と握手を交わす呉江浩中国大使