新時代を担う日中友好の架け橋に

中日友好交流代表団 日中友好6団体で歓迎レセプションを開催

 3月31日、東京で、林松添・中国人民対外友好協会会長を団長とする中日友好交流代表団を迎え、日中友好6団体が合同で歓迎レセプションを開催しました。開催したのは、(公社)日本中国友好協会、日本国際貿易促進協会、(一財)日本中国文化交流協会、(一財)日中経済協会、(一財)日中協会、(公財)日中友好会館の6団体です。

 主催者を代表し、当財団の宮本雄二会長代行が、「世界情勢、日中関係が大変な時期だが、林会長と直接お会いして、両国関係をよりよいものにしていくことができると確信した。日中友好会館は、他の友好団体とともに日中関係の進展のために努力を続けていく。中国人民対外友好協会におかれても、日中間のさまざまな交流に支援をお願いしたい」と歓迎の言葉を述べ、栗原小巻・日本中国文化交流協会副会長が乾杯の発声を行いました。

 林会長は、「美しい桜の花が満開の時期に訪日できたことを嬉しく思う。中国では、コロナ禍を経て、既に通常の社会生活と国際交流を取り戻していることを日本の皆様に知ってもらいたい。今後は、コロナで止まっていた各種の民間交流を活性化していきたい」と述べました。

また、出席した各団体代表者より、林会長一行の訪日を歓迎するとともに、どの団体も、コロナ禍後の訪中団派遣やシンポジウム開催などを積極的に実施し、中国側との交流を活性化する考えであることなどが表明されました。

 

なごやかに懇談

 

友好団体の代表らと挨拶を交わす林松添会長(中央)