新時代を担う日中友好の架け橋に

後楽寮新入寮生懇親会

6月23日(金)、日中友好会館地下1階大ホールにて後楽寮新入寮生懇親会を行いました。今回の対象者は2023年1月~2023年5月までに入寮した21名で、うち16名が出席しました。歓迎式では、小川正史理事長、黄星原中国代表理事、王振磐後楽寮寮生委員会委員がそれぞれ挨拶を述べました。

小川理事長から、後楽寮の歴史や現状の説明に加え、自身の留学体験談を交えながら、「当時の生活環境は悪かったが、楽しくも有意義な留学生活を送れたのは大学の先生や同級生が親身になって助けてくれたからである。その厚意に報いるために私も寮生の皆さんを助けようと思う。」と述べました。黄中国代表理事は、「今年は日中平和友好条約締結45周年という節目であり、中日両国は友好的に協力するほかないと感じている。中日友好はみなさんのような若い世代にかかっているため自分自身の能力をしっかりと磨いて頑張ってほしい。」と、後楽寮生へ期待や抱負が述べられました。王振磐寮生委員から、「後楽寮はみんなの後楽寮である。寮の規則をきちんと守り、自分自身を高め、寮生全員でこの大家庭をもっと素晴らしい場所にしていこう。」と先輩寮生としてのメッセージをおくりました。その後、参加寮生たちは一人ずつ自己紹介をしました。

続いて、歓迎懇親会が会館地下1階の「楓林」にて立食形式で行われました。海老原常務理事の乾杯の発声後、新入寮生たちは、食事をとりながら会館役職員と交流したり、同じ大学に通う者同士が情報交換したり、互いの専門分野の話で盛り上がったりしたようです。最後に張毅留学生事業部部長による閉会の挨拶で締め、少人数ながらも終始和やかな雰囲気の懇親会となりました。

(留学生事業部)

 

黄中国代表理事の挨拶

 

小川理事長と交流する寮生たち