新時代を担う日中友好の架け橋に

「南紀白浜空港 国際チャーター便運航記念式典」に小川理事長が出席

 7月26日、和歌山県の南紀白浜空港にて、日越外交関係樹立50周年を機にベトナムとの国際チャーター便運航を記念した式典が開催されました。当会館が実施する和歌山県とベトナムの高校生の相互派遣事業には、このチャーター便が使われるため、当会館の小川理事長が来賓として出席しました。この式典には、二階俊博衆議院議員や岸本周平和歌山県知事など、およそ60人が出席しました。

青少年交流団代表として決意表明を述べる日本高校生
(小川理事長は左列右に着席)

 

 式典終了後、小川理事長はチャーター便で来日したベトナム・クアンナム省の高校生ら30名を出迎え、ともに和歌山県立粉河高校を訪問し、日本の高校生と交流の様子を視察しました。

空港での記念撮影(小川理事長は後列7)

 

 また、このチャーター便には、和歌山県の約20名の高校生が搭乗し、ベトナムのダナンに出発しました。高校生らは、3泊5日の日程で在ダナン日本国総領事館や、植林のためクアンナム省のジュンコ小学校を訪問し、JICAが支援した浄水施設などを視察しました。

在ダナン日本国総領事館にて

 

 日越の高校生らはそれぞれ植樹活動や環境及び防災に関するプログラムに参加し、環境保護や防災に関する意識を高めるとともに、同世代との交流等を通じて相互理解を深めることができました。今回の交流事業を通じて、日本とベトナムの関係が強化されることが期待されます。