新時代を担う日中友好の架け橋に

若山牧水名歌八首日中共同書道展・併催 師村妙石 牧水のこころ展が開幕

8月24日、日中友好会館地下1階大ホールにて「若山牧水名歌八首日中共同書道展・ 師村妙石 牧水のこころ展」の開幕式が行われ、日中友好会館を代表して宮本会長代行が出席しました。

 

この展覧会は日中国交正常化50周年認定事業「若山牧水-近代日本の杜甫・李白」の出版を記念したもので、中国の書家16名、日本の書家4名による書道作品ほか、若山牧水の肉筆などが展示されました。また、2日間にわたり牧水研究の専門家によるパネルディスカッションが行われました。

 

開幕式には、福田康夫元内閣総理大臣、武井俊輔外務副大臣、中国大使館より王琳公使参事官、中国硬筆書法協会の張華慶主席ほか出席されました。

 

本展覧会は、日中両国間の長い文化交流の歴史を再確認するとともに、広く中国の人々に日本の和歌の世界を知っていただくという観点からも貴重な機会となりました。こうした牧水の歌を通じた日中の文化交流は、両国民の友好関係と相互理解を深めていく上で大きな意義があると考えます。

 

関係者記念撮影(開幕式にて)

 

福田康夫元内閣総理大臣

福田康夫元内閣総理大臣

 

展覧会会場の様子

展覧会会場の様子