新時代を担う日中友好の架け橋に

藤沢市への後楽寮生バスツアー

10月29日(日)、当会館では「日中友好岸関子賞」を主催した岸陽子様のご支援を頂き、後楽寮の中国人留学生のために日帰りバスツアーを行いました。参加した16名の寮生は、藤沢市鵠沼海岸にある聶耳記念碑(注1)を訪れ、ご同席頂いた記念碑保存会の渡辺光雄会長ほかの皆様とともに献花したほか、江ノ島水族館や江ノ島の観光を楽しみました。

バスツアーには、田漢(注2)の親族である田偉さんや、当会館の小川理事長、黄星原中国代表理事他が同行しました。参加した寮生からは、藤沢市の民間有志が保存している聶耳記念碑を見て日中国民間の強い絆を知った、江ノ島観光や名物のしらす丼を味わって楽しかったなどの声が聞かれました。

ご協力頂いた岸陽子様、記念碑保存会の渡辺会長、藤沢市役所の皆様に改めて感謝申し上げます。

注1:中国国歌である義勇軍行進曲の作曲家。23歳の若さで鵠沼海岸にて亡くなった。

注2:義勇軍行進曲の作詞家。聶耳とともに東京に在住していた。

(留学生事業部)

 

日中友好会館を代表し聶耳記念碑へ献花、小川理事長(右) 黄中国代表理事(左)

 

聶耳記念碑を前に参加者で記念撮影

 

江ノ島観光

 

食事会の様子