新時代を担う日中友好の架け橋に

中国伝統芸能セミナーを開催

11月23日(木・祝)、日中友好会館大ホールにて、文京区主催「中国伝統芸能セミナー」が開催されました。今回は「中国伝統芸能の魅力~伝統から現代へ~」をテーマに、(一社)アジア芸術文化促進会代表であり、元後楽寮生でもある王文強さんが講演とパフォーマンス、そして同じく元後楽寮生の王蓉さんが二胡の演奏を行いました。

これは文京区との交流事業として今回で3回目の開催で、区報とHPで募集したところ、定員の約4倍の応募があり、抽選を経て選ばれた約100名にお越しいただきました。

セミナーの第一部では、王文強さんがスライドに映した写真や動画を使って川劇や変面について説明したり、変面を現代劇にアレンジした公演の様子を紹介したりと、初めての人にもわかりやすい講演内容でした。第二部では王蓉さんが「パプリカ」「糸」「賽馬」を演奏しました。二胡の美しい音色に区民の方たちはうっとりと聞き入っていました。第三部の「変面」パフォーマンスでは、次々と変わる顔に目が釘付けとなる方も多く、会場からは盛大な拍手が送られました。

質問コーナーでは「今日は何回顔が変わったんですか?」「二胡とバイオリンの違いを教えてください」など、お子さんなどからも多くの質問がありました。

  (留学生事業部)

 

変面のパフォーマンス

 

二胡の音色に聞き入る

 

セミナー会場の様子