7月4日、日中友好会館地下1階大ホールにて、「ART×LIFE 終わりなき素材の息吹―中国現代アート作品展」の開幕式が行われました。

この展覧会は、当会館と中国文化芸術発展促進会との共催により、中国の前衛芸術家18人の作品を展示するものです。絵画、塑像、レリーフ、映像など、複合的な素材と新たな技法を駆使した作品群は、新たな表現の可能性を切り拓いています。

開幕式には当会館の小川正史理事長、中国側共催団体代表の胡偉 中国美術館元副館長、中国大使館の陳諍公使参事官、外務省の吉田智久美 アジア大洋州局中国・モンゴル第一課地域調整官ほか、約140名の方が出席しました。引き続き行われた座談会では、来日中の本展出品作家3名と日本側美術関係者4名による発表、意見交換が行われました。

本展は8月3日まで開催します。中国現代アートの革新と多様性を体感できる、力強くエネルギーに満ちた作品を通して、素材が語りかける生命力を感じていただければ幸いです。