留学生事業
対外交流

後楽寮生のバスツアー

11月8日、日中友好会館では後楽寮の中国人留学生10名と日本人青少年10名による日帰りバスツアーを開催し、静岡県掛川市と浜松市を訪問しました。

このバスツアーは、掛川市の「松本亀次郎記念日中友好国際交流の会」、「大日本報徳社」(二宮尊徳の教えを伝える団体)、「浜松市日中友好協会」ほかの協力の下に行われました。バスツアーには、当会館の小川正史理事長、張毅留学生事業部長、張雅琴参事が同行しました。

掛川市は、明治から昭和初期にかけて中国人留学生の日本語教育に尽力し、魯迅氏、周恩来氏、郭沫若氏などもその教え子であった松本亀次郎先生の出生地です。バスツアー一行は、松本先生の業績をたたえた鶴峯堂や周恩来氏との交流に関する展示がある大東図書館などを訪問しました。浜松市では、黄檗宗不動寺を訪問し、茶道や座禅を体験したほか、うなぎパイの工場を見学しました。

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