青少年交流事業
派遣

「JENESYS2025」日本青年教育関係者訪中団

本事業は、日中友好会館と中国日本友好協会との協力により実施するもので、日本の教育関係者を中国に派遣し、中国で各種教育機関を訪問・視察し、中国の教育関係者と交流を図るほか、政治、歴史、経済、文化などに関する参観を通じて総合的な対中理解を深めることにより、日中教育関係者の相互理解促進、教育を通じた日中青少年の相手国への理解促進を目的として実施しました。 

北京市と湖南省で学校訪問・視察を行う

北京市月壇中学校では、在校生による日本語での学校紹介を受けた後、日本語・美術の授業見学、先生方との交流会を実施しました。湖南省の雷鋒新城実験小学校では特色のあるAIを活用した授業・校内の見学、湖南省師範大学附属博才実験中学校では、学校の歴史や概要の紹介の後、先生方と座談会を行い多くの意見を交わし合いました。どのプログラムでも日中教員同士の直接交流の時間が設けられ、日中双方から多くの質問の声が上がり、相互理解が深まりました。

日中教育関係者座談会・交流夕食会に参加

過去に訪日した中国教育関係者代表団参加者28名と本訪中団参加者による座談会と交流夕食会を実施しました。「ICTの利活用」「教育の働き方」「指導方法」「生徒・学生のメンタルヘルス」等日中の教育現場に共通する7つのテーマをめぐり、活発な意見交換が行われました。交流会では、リラックスした雰囲気の中で更に踏み込んだ交流ができました。

中国の歴史・文化・教育を学ぶ

北京では万里の長城と宋慶齢青少年科技文化交流センターを見学、湖南省では長沙市青少年宮、天心閣、岳麓書院等を見学し、中国の歴史・文化・教育等について理解を深めることができました。

派遣期間2025年9月21日(日)~9月27日(土)6泊7日
派遣人数55名(団長、団員50名、日中友好会館事務局4名)
実施団体(公財)日中友好会館
受入機関中国日本友好協会
内  容・各種教育機関の訪問・視察
・中国教育関係者(過去の中国教育関係者代表団参加者を含む)との交流
・中国の経済・社会・文化・歴史等に関する視察・参観
・中国に対する包括的理解促進につながるプログラム等

9月21日(日)PM 北京大興空港着
9月22日(月)AM 万里の長城(居庸関)参観
PM 在中国日本国大使館 表敬訪問、中国宋慶齢青少年科技文化交流センター 視察・文化体験、歓迎会
9月23日(火)AM北京市月壇中学校 訪問
PM 日中教育関係者座談会
9月24日(水)AM湖南省長沙市へ移動
PM 長沙県開慧鎮の農村振興視察
9月25日(木)AM雷鋒新城実験小学校 訪問、湖南省師範大学附属博才実験中学校 訪問
PM 長沙市青少年宮 視察、長沙簡牘博物館 参観、天心閣 参観、歓送報告会
9月26日(金)AM岳麓書院 参観、橘子洲頭 参観
PM上海市へ移動
9月27日(土)AM帰国

◆近日公開◆

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