新時代を担う日中友好の架け橋に

中国伝統芸能セミナーを開催

11月19日、日中友好会館地下1階大ホールにて、文京区主催「中国伝統芸能セミナー」が開催されました。今回は「中国伝統芸能の魅力~変面芸術の世界~」をテーマに、(一社)アジア芸術文化促進会代表であり、元後楽寮生でもある王文強さんをお迎えし、中国伝統芸能である変面の紹介とパフォーマンスを行いました。

 

日中友好会館との交流事業として昨年度より開催、今回も会館より会場を無償で提供し、後楽寮生の協力のもと行いました。文京区報とHPで募集したところ、約3倍の応募があり、抽選を経て選ばれた約80名にお越しいただきました。日中友好会館からは小川理事長ご夫妻が鑑賞しました。

 

後楽寮生の司会で始まったセミナーの第一部では、王文強さんがスライドに映した写真や動画を使って中国伝統芸能について説明したり、最近の公演の様子を紹介したりと、初めての人にもわかりやすく講演しました。第二部の「変面」のパフォーマンスでは、次々と変わるお面に目が釘付けとなる方も多く、会場からは盛大な拍手が送られました。変面を初めて見た、感動した、また見てみたい等、たくさんの声をいただきました。

 

質問コーナーでは「どうやって体幹を鍛えるのですか?」「帽子は被らなければならないですか?」など、予定時間を超えるほどの質問があり、お子さんからも多くの質問がありました。

 

今年度も中国の伝統文化を地元文京区にご紹介する機会をいただき、区民の方々とふれあえる良い機会となりました。また一つ、日本と中国の友好の増進に貢献できたと思います。今後も機会があれば同様の企画を行ってまいります。

(留学生事業部)

 

セミナーの様子

 

文京区民とグータッチ