若き津波防災大使(日中植林・植樹国際連帯事業)
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- 「世界津波の日」2022高校生サミットin新潟 記念植樹
- 「世界津波の日」2022高校生サミットin新潟 交流会
- 「世界津波の日」2022高校生サミットin新潟 分科会 海外高校生はオンラインで参加
- スタディツアー 新潟東港防災訓練
- スタディツアー フォッサマグナパーク視察
- スタディツアー 長岡震災アーカイブセンターきおくみらい視察
実施概要
実施時期:2022年10月12日(水)、10月17日(月)~10月20日(木)
活動内容:「世界津波の日」2022高校生サミットin 新潟への参加、記念植樹
スタディツアー(防災・減災に関する視察・参観、日本の高校生との交流等)
防災・減災に関する学習プログラム(動画配信)等
人 数:105名(外国人留学生31名、海外高校生(オンライン参加)74名)
構 成:25カ国の高校生(日本在住の外国人留学生含む)
実施団体:公益財団法人日中友好会館、株式会社JTB
協 力:各国関係機関
主な日程
10月12日(水)
オリエンテーション、防災・減災に関する学習プログラム
※海外高校生のみオンラインで参加
10/17(月)~10/18(火)
スタディツアー
※日本在住の外国人留学生と日本人高校生のみ参加
10/19(水)~10/20(木)
「世界津波の日」2022高校生サミットin 新潟
※日本在住の外国人留学生は会場で参加、海外高校生はオンラインで参加
プログラムのハイライト
本事業は、「日中植林・植樹国際連帯事業」の一環として行われ、世界25カ国の高校生に、日本の津波の歴史や地震・津波への備え等の防災・減災の取り組みを学ばせ、今後の課題や自国での展開等の議論を行うことにより、各国共通の課題である地震・津波等災害の脅威や防災の知見を伝え、将来、地震・津波等災害の影響を最小化し、国土強靭化を担うリーダーを育成することを目的として実施しました。
スタディツアーで新潟の防災・減災について理解を深める
日本在住の外国人留学生と日本人高校生が参加し、3班に分かれてスタディツアーを実施しました。1班は、親松排水機場で水害対策等を学んだ他、佐渡では高潮対策堤防の視察を通じ、佐渡の津波防災体制や対策について学びました。2班は、里山現代美術館 MonETやまつだい農舞台、燕市産業史料館等の視察を通じ、災害と芸術の関わりや災害による地域の産業発展について学んだ他、トヤ沢砂防堰堤、長岡震災アーカイブセンターきおくみらい等で、地震や洪水等の自然災害に対する新潟県の取り組みや自分でできる避難方法、災害に対する備え等について学びました。3班は、フォッサマグナミュージアム、フォッサマグナパークで自然環境や地震等の自然災害について学んだ他、山古志復興交流館おらたる・木籠集落等の視察を通じ、地域の地震の取り組みや復興の経験等について学びました。最後に全員で新潟東港にて全員で防災訓練を行い、緊急支援物資の輸送訓練や給水訓練等を体験しました。
「世界津波の日」2022高校生サミット in 新潟に参加
「世界津波の日」高校生サミットは、2015年12月に国連で制定された「世界津波の日」(11月5日)の啓発イベントの一環として開催される青少年による国際会議で今回が第5回目となります。新型コロナウイルスの影響により、海外からの訪日招聘が叶わないため、海外の高校生はオンラインで参加しました。世界25カ国の高校生と日本人高校生が“復興を力に、経験と教訓を世界へ”~雪国で育まれた助け合いの精神から学ぶ防災~をテーマに、3つの分科会に分かれて議論しました。また、日本在住の留学生と日本人高校生が共同でユキツバキを植樹し、記念碑除幕式を行いました。総会・閉会式では、各分科会で話し合った成果を発表し、最後に世界中の人々が自然災害への意識を持ち続けられるよう、世界へ防災の輪を広げていくという思いを込めた「新潟フェニックス宣言」を採択しました。
参加者の感想
◆ 近日公開 |