新時代を担う日中友好の架け橋に

文京区国際交流フェスタ

 3月11日、文京区役所内で「第16回文京区国際交流フェスタ」が開催されました。この催しは、国際交流フェスタ実行委員会・文京区主催で、外国人と日本人の文化を通じた友好交流と相互理解の推進を目的として毎年この時期に行われていますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、4年ぶりの開催となりました。

 日中友好会館は国際交流コーナーに参加、後楽寮からは4名の寮生が交流ボランティアとしてお手伝い頂き、ご来場の皆さんに中国の文化や会館事業を紹介しました。寮生たちは中国に関する質問に答えたり、自分の出身地などを紹介したり、様々な交流ができたようです。また、ワークショップとして、マグネット作りと折紙体験(パンダ作り)を行い、区内外で生活をする外国の皆さんや子どもたちに楽しんでもらいました。特に子供たちには大変好評で、おかげさまで来場者100名を超え、大変有意義な一日となりました。寮生たちはそれぞれ書道や謎解きツアーなども体験し楽しんでいたようです。

 寮と大学の往復のみになりがちな生活を送る寮生たちにとって、市民の方々と触れ合い、日本語での交流機会はそう多くはありません。このような貴重な機会に恵まれ、関係者の皆様に感謝申し上げます。

(留学生事業部)

 

マグネット作りを楽しむ親子

 

折り紙でパンダ作りに挑戦